実育秀(MIKUHIDE)
気候変動検知灌水施肥アルゴリズム搭載栽培支援システム

実育秀(MIKUHIDE)は、環境変化や育成ステージに応じ、潅水・施肥を自動で制御
収益性の大幅な改善を提供します

減農薬栽培が可能
適切な潅水・施肥コントロールは、肥料や農薬の低減が可能であり、環境への配慮がおこなえます。病害虫の発生・被害による廃棄量も低減できます。
品質安定化と収穫量の増収
センサー情報と実績を元にしたアルゴリズムによって、ハウス内の環境変化に応じた適正な潅水・施肥をおこない、根傷みや廃棄果実の発生を防ぐことで、高品質の維持と増収を可能にします。
潅水・施肥を24時間自動制御
気象条件によって潅水のタイミング、施肥濃度を自動的に算出し、最適な潅水と施肥をおこないます。GT6Aやテレグローリーなどのシステムと組み合わせて各設備のシステム構築が可能です。
栽培する品目や品種、ポット耕やロックウールなど各種の培地に対応。
生育ステージや株ごとに適したEC(電気伝導度)値や潅水・肥培の管理調整も可能です。
各種センサーの値はスマートフォンなど各種ワイヤレス端末で確認でき、遠隔からでも設定を変更可能で、兼業農の可能性も広がります。
対応作物例

イチゴ・ピーマン・ナス・ミニトマト・ブドウ・キュウリ・トマト etc.
使用実績により栽培アルゴリズムが充実していきます。
ブランド品種にも採用

コープ岡山の定期購入で販売している「はれトマト」を、安定した品質・収穫量で栽培しています。
実育秀による実際の栽培状況


自社農園トマト収穫量実績

2018年の導入から前年度より大きく増収し、ハウスフィルムの経年劣化があっても高い収穫量を維持できています。
更に、果実の軟化や裂果・尻腐れ果が激減し、高い出荷率により収益性が大幅向上しました。
導入実績例
実育秀システム構成例
実育秀Ⅰ
※システム構成イメージ図


日々の天候変化を検知し、
最適なタイミングで水やりを自動で行うシステムです。
潅水量は使用者が調節する事ができます。
実育秀Ⅱ+GT6A
※システム構成イメージ図


GT6Aは最大6系統の異なる肥料濃度と潅液量が設定できます。
日射・温度湿度・培地水分等のセンサーによる制御用オプションが接続可能。

パソコン接続により、各設定値・潅液データや各センサーのデータを収集できます。
施肥の量や間隔などを入力することで、潅水や養液による施肥を自動で管理。
24時間自動で行います。
実育秀Ⅱ+テレグローリー
※システム構成イメージ図



テレグローリーはハウス栽培の様々な環境制御を統合的に管理・制御できるシステムです。
PC、タブレット、スマートフォンによって遠隔地からでも監視し、制御が可能です。
24時間自動でハウスの環境を保全しながら、省力と品質・収穫量の向上を両立できます。
特許取得済み
特許第6651191号
栽培支援システム、コントローラー及び制御方法

実育秀(MIKUHIDE)導入事例

コープファーム
おかやま第一農場 様
品種:桃太郎トマト
システム:実育秀Ⅰ+テレグローリー

山口県 中ノ目農園 様
品種:トマト
システム:実育秀Ⅱ+GT6A

西村農園 様
品種:いちご「かおり野」「紅ほっぺ」
「章姫(あきひめ)」「おいCベリー」
システム:実育秀Ⅱ+GT6A

宮本 様
品種:ぶどう
システム:実育秀Ⅰ

M社 様
品種:ぶどう
システム:実育秀Ⅱ+GT6A

武久農園(自社農場)
品種:桃太郎トマト
システム:実育秀Ⅱ+テレグローリー